第26話「信じろよ!〜ジルマ・ジー・マジカ〜」(2005年8月28日放送)


<主なキャスト>
小津 魁/マジレッド 橋本 淳(変身後:高岩成二)
小津 翼/マジイエロー 松本寛也(変身後:今井靖彦)
小津 麗/マジブルー 甲斐麻美(変身後:野川瑞穂)
小津芳香/マジピンク 別府あゆみ(変身後:小野友紀)
小津蒔人/マジグリーン 伊藤友樹(変身後:福沢博文)
ヒカル/マジシャイン 市川洋介(変身後:岡元次郎)

ウルザードの声 磯部 勉(演:日下秀昭)

今回は麗がメインで、ヒカルとスモーキーとの関係もわかるというような内容でした。
芳香がお寿司をおごると言って、わくわくしながら出かける魁たち。
しかし、スモーキーはいたずらをした罰として、留守番を言い渡されてしまいます。
魁たちが自分を置いていったことに腹を立てたスモーキーは、魁たちが食べようとしたお寿司を砂に変えるといういたずらをします。

そんな中、街中の食べ物が砂にかわる事件が発生。
この事件の犯人は、インフェルシアの冥獣人ハーピーピーウィーの仕業だったんですが、魁たちは真っ先にスモーキーを疑います。
無理もないなあと思いました。
さらにヒカルにも信じてもらえず、スモーキーはマジランプを飛び出して姿を消してしまいます。

ヒカルはスモーキーと出会った頃のことを話します。
ヒカルがとめるのも聞かずに、「消滅の呪い」の箱を開けてしまったスモーキーは、その呪いをかわすためにマジランプの中で生活することになったと。
しかし、マジランプを出てから3時間経つと、その呪いによって消滅してしまうということでした。
それを聞いて、スモーキーのことを心配する麗にヒカルは「前にも家出…いやランプ出をしたことがあるんだ。心配しなくても大丈夫。じきに戻ってくるよ」と言います。
しかし麗は、スモーキーを探しに向かいます。

一方、魁たちとヒカルは街へ向かいます。
そのなかで、魁たちは街中の食べ物を砂に変えたのがスモーキーではなく、インフェルシアの仕業だったと気づきます。
「僕としたことが!」と、悔しそうに言うヒカル。

そして麗もスモーキーを見つけ、一緒に帰ろうと説得します。
スモーキーは信じてもらえない人には信じてもらえなくてかまわないといいますが、麗は人に信じてもらえるようなことをするのが大切だと諭します。
そのとき、スモーキーの目の前をピーウィーが飛んでいきます。
スモーキーはピーウィーを倒すために戦いへ赴きます。
麗はすぐさまヒカルに連絡。
ヒカルも後を追おうとしますが、バンキュリアに阻まれます。

「消滅の呪い」に阻まれそうになりながら、スモーキーは必死にピーウィーと戦います。
なんとかピーウィーを撤退させたスモーキーですが、タイムリミットの3時間を経過してしまい、麗の目の前で消滅してしまいます。
この場面を見て、泣いてしまいました。
予告での麗の叫びがやっと理解できました。

しかし、間一髪のところでヒカルがスモーキーを救っていました。
「ギリギリ間に合ったよ…。もう大丈夫だ!」と、麗に言うヒカル。
スモーキーが助かって、ホッとした1場面でした。

再びピーウィーが襲撃にやってきます。
麗はマジブルーへと変身。
人を信じる気持ち(勇気)に応えた新しい魔法呪文「ジルマ・ジー・マジカ」。
これによって、麗はマジランプバスターを扱い、「スモーキー・ブルー・シャイニングアタック!!」をピーウィーに放ちます。
5人の中で、麗が一番最初にマジランプを使用しましたね。

最後は巨大化したピーウィーをマジキングとトラベリオン(今回はスモーキーが操縦して、ヒカルがスコップを持っていたのには思わず笑ってしまいました)で倒して大円団でした。

次のお話も楽しみです。