仮面ライダー響鬼スペシャルショー 九之巻「輝(ひか)る鬼」
観覧日:2005年11月6日・14:00の部(よみうりランド・太陽の広場)
10/23に続いて、Kさんと見に行きました。
よみうりランドに着いてから、去年のデカレンジャーショー(スカイシアター・素顔公演)のときに一緒になった、Kさんの知り合いの男性の方と会いました。
その方が、昨日(11/5) マジレンジャーのロケに遭遇したとかで 話が聞けました。
テレビ本編のオンエアが今から楽しみです。
ロケ終了後に、ご本人の許可をいただいて写真撮影されたというスーツアクターさん(マジシャインの変身後を演じていらっしゃる岡元次郎さん)の写真も見せてもらいました。
とても撮影後とは思えない、さわやかな岡元さんの笑顔が印象的でした。
さらに「今日は京都で、役者のみんなはイベントやっていますよ」との情報もいただきましたが、この京都イベントのことは、前から知っていました。
市川さんも含め、マジレンジャーのキャスト・6人の皆さんがご出演のイベントです。
近くに住んでいたら行っていましたが、関東在住の私には遠すぎます(T_T)。
14:00になって、響鬼のショーが始まりました。
ヒビキが見守る中、イブキ、トドロキの戦いからショーが始まり、ちょっと驚きましたが、訓練のための戦いでした。
ところがそこへ、音撃がきかない魔化魍が現れて、ヒビキたちが大苦戦。
苦戦するヒビキたちの元へ、ショーのオリジナルキャラのカガヤキ/仮面ライダー輝鬼(←多分、漢字はこれだと思います)が参戦します。
カガヤキの登場は、ステージからではなく ステージ後方の階段からの登場でした。
司会のお姉さんの「階段の上を見て!!」という叫びに、そちらを向く私とKさん。
そこに登場した、カガヤキのスーツ姿を見て、思わず目が点になりました。
Kさんと顔を見合わせて、きょとんとしてしまいました。
え? マ、マジシャイン(ヒカル)!?
金色のスーツにマントで、本当にマジシャインそっくりのキャラでした。
響鬼ショーにいたら大変ですよね(笑)。スカイシアターで行われた「夢の競演! 最強ユニット結成!!」のように、響鬼とマジレンジャーとの共演のショーならわかりますけど。
今日が曇っていて、よかったです。
もし、よく晴れていて 太陽の日差しが強かったら、眩しくて 目をあけていられなかったでしょう(笑)。
スカイシアターでマジレンジャーショー「夢の競演! 最強ユニット結成!!」を見たとき、一度 太陽の日差しが強くて、よく晴れていた日がありました。
ショーをやるには最適でしたが、見るのが辛かったのがマジシャインでした。
マジシャインを見ていたいのに、金色のスーツが太陽の光に反射して、あまりの眩しさに マジシャイン(のスーツアクターさん)が登場したときだけ、目をあけて見ていることが出来なかったのを覚えています。
しかも、カガヤキが登場したときの第1声が「さあ、今日の授業をはじめよう」でした。
このセリフ、映画版のマジレンジャー(だったと思います)で、ヒカルが言っていたような…。
思い切りキャラがかぶるんですけど。
さらにイブキが「カガヤキ先生…」と言っていたので、このカガヤキはイブキの師匠に当たるんだなあと思いました。
テレビ本編のイブキにはあきらちゃんという弟子がいますが、このショーには登場しないので、このような設定になったんでしょうね。
あきらちゃんだけでなく、明日夢くんやザンキもこのショーにはいませんが。
でも、ザンキはトドロキの口から名前が出るので、まあよしとします。
カガヤキは、イブキだけでなく ヒビキとトドロキに対しても、優しく見守る先生のような感じのスタンスを取っていて、マジレンジャーでのヒカルの位置付け(設定)とものすごいダブりました。
音撃が通じないと悩むヒビキたちに カガヤキは「必ず打開策はある。私がそれまで戦うから、君たちは打開策を見つけるんだ」(セリフうろ覚えです…)とアドバイスをして立ち去ります。
セリフの言い回しも、若干 ヒカルと似ている感じでした。
続いて、魔化魍の場面。
童子と姫が作戦を練っているところへ、カガヤキが単独でやってきます。
彼は、童子たちが率いている魔化魍に倒された孫・ユウキ(鬼の戦士ということなので、漢字は勇鬼でしょうね)くんの仇を取るために 乗り込んだのでした。
孫の名前がユウキって…。
どの場面だったかは忘れましたが、そのユウキくんのことを説明するセリフで「あふれる勇気を鬼の力に変えて、魔化魍と戦っていた」というものがあって、マジレンジャーの名乗り「あふれる勇気を魔法に変える」の部分を若干 変えただけなんじゃあ…と、思いました。
やはり、マジレンジャーの要素が入っているような気がします。
童子はカガヤキに「こいつの中には、今まで喰らった、魂が入っている。おまえの孫の魂もな。この魔化魍を倒せば、孫の魂を取り戻すことは出来ないぞ」(セリフうろ覚えです)と言います。
その言葉に、一瞬 躊躇するカガヤキ。
直後、彼は童子たちに術をかけられ、操られてしまいます。
操られたカガヤキとイブキ、トドロキとの戦い。
そこへ、ヒビキが装甲(アームド)響鬼に変身して参戦。
イブキたちのサポートをし、操られたカガヤキをも救いました。
ラスト場面。
カガヤキは、ユウキくんの名前を叫んで号泣した後(声の演技が上手でした)、イブキ、トドロキに見送られて姿を消しました。
ショー後に行われた、ポラロイド撮影&握手会が終わり、ヒビキ、イブキ、トドロキのスーツアクターさんが再びステージ上に。
この場面で、マジレンジャーネタが入り、私は爆笑しすぎて おなかが痛かったです。
トドロキが「師匠っていいなあ」という話を始め、それを聞いたイブキはカガヤキを思うあまりに、落ち込んでしまいます。
「おい! イブキが落ち込んじゃったじゃないか!!」と、叱るヒビキ。
「え? 俺のせいっすか?」と、おどおどしながらも トドロキは、カガヤキの孫・ユウキくんについて尋ねます。
「ああ。この会報に写真が載っている」と、ヒビキ。
「さきがけの鬼として、彼も魔化魍と戦っていたんです」と、イブキが補足します。
このタイミングだったかどうかは忘れましたが、突然「ユウキ(=勇気)は生きているでござりますです 勇気は心の奥底から無限に湧き上がってくるもので、決してなくらないでござりますです」と声が。
ん? なぜ、マンドラ坊やの口調? と状況が把握できないところに、ステージ上の中央扉が開きました。
そこで私とKさんが見たものは――
マ…マンドラ坊やだ!!
スタッフの方、よく用意したなあと思いました。
さらに、ヒビキの声の方が「変わりまーす! マージ・マジーロ!!」と芳香(マジピンク)の変身する時の掛け声をやって、終了となりました。
ああ、面白すぎる…(爆笑)
他のお客さんの反応はどうだったかわかりませんが、私は周りに人がいることを忘れて Kさんと一緒に大爆笑していました。
とても面白かったです。