2005年7月28日・14:00の部

今日と31日は、下北沢の映画館へ「駄目ナリ!」を見に行く予定でした。
しかし、下北沢までの交通費等、金銭的な問題があり、残り6話分(7話〜12話)の観賞を断念せざるを得なくなってしまいました。(泣)

その代わりに、自宅から近い東京ドームシティアトラクションズへマジレンジャーショーを見に行ってきました。
夜にはいとこも来るので、ショーを見てからすぐに家へ帰ることにしました。
午前中は部屋の整理等、てんやわんやでした。

整理券は、4日前と同じでEブロックでした。
今日は公演が1回のみなので、余計に混んでいるんだろうなあと思いました。

整理券確保後、一旦外へ出て、JR水道橋駅付近にあるチケットショップへ スカイシアターの割引券がないか見に行きました。
なければ1000円を払って見るつもりでした。
ダメ元で行ってみたところ、割引券があったので、少しまとめて購入しました。また今度見に来るときに楽なので。

割引券購入後、アトラクションズへ戻り、600円でスカイシアター入場券を購入し、集合場所へ向かいました。

しばらくして、スカイシアター内へ入場しました。
入場するなり、耳に入ってきたのがマジシャインのテーマ曲でした。
歌声を聞けば聞くほど、サイキックラバーのように思えて仕方がないです。
気になります…。 早くCDを購入したいです。

14:00になって、ショーが始まりました。

最初はインフェルシアの場面で、夜叉巫女とハイゾビルやゾビル、それにマンティコアが戦っている場面でした。
夜叉巫女はマンティコアに金縛りの術をかけて、動きを封じます。
彼女はどうも、魔化魍と関係があるようです。
この夜叉巫女は、冥獣帝のン・マを完全復活させるために、ウルザード異世界から召喚したという設定でした。
「すべては、ン・マ様のためだ」というウルザード

いけにえを求めて、会場襲撃となったところへ マジレンジャー5人が登場。
夜叉巫女たちとの戦闘場面となります。
この戦いの最中に、5人も金縛りの術により、動けなくなってしまいます。
「我は魔化魍の巫女。地底冥府の獣どもとはわけが違うわ!!」と叫ぶ夜叉巫女。
動けない5人に敵の攻撃が迫ろうとしたそのとき、「待て!!」と、声が響いて、ヒカルが参戦します。
「僕のかわいい生徒たちに手を出すな!!」と叫んで、マジランプバスターを操り、敵を一掃。
「やっぱりヒカル先生は強いや。きっと来てくれるって思ってた」という魁に、「それは嬉しいけど、ダメだよ 魁。そんな簡単に僕を頼っちゃ。僕だって、いつやられるかわからない。どんなにピンチのときでも、最後まで自分の力を出し切って戦うんだ!!」というようなことを言うヒカル。

その彼も、夜叉巫女の術で動けなくなってしまいます。
さらにバンキュリアが「こいつらを助けたければ、武器を捨てな!!」と要求します。
魁はかまわずに戦うように言いますが、ヒカルは「魁、そうはいかないよ」と、マジランプバスターを奈落へ落とします。

この直後、バンキュリアに吸血されるヒカル。
4日前に見たときに比べて、吸血の場面が若干長くなっているように思いました。
そのため、見ていてとても辛かったです。

バンキュリアが吸血した後で、夜叉巫女(だと思います)の攻撃を受け、ヒカルは奈落へとおちていきます。
茫然と立ち尽くす5人に、「マジシャインは消滅した!!」と言い残して、立ち去るバンキュリア

続いて、夜叉巫女がバケガニの魔化魍を出現させます。
そこへ、ヒビキとイブキが加勢し、夜叉巫女とバケガニを一時撤退させます。

この後の場面は、マンドラ坊やが登場し、5人を励ます場面です。
ヒビキとイブキもやってきて、「大丈夫か? 君たち」と声をかけます。
「あなたがたは?」とたずねる蒔人に、ヒビキとイブキは自己紹介をし、とても強い不思議な力に呼ばれて、こっちの世界へ来たと説明します。
「あいつら、ヒカル先生の血で一体何を…?」という麗。
天空聖者の血は強大な力を秘めているでございますです。その力で、冥獣帝 ン・マを復活させるつもりでございますです!」というマンドラ坊や

ヒカルが吸血された背景には、そういう設定があったんだ、と今日はじめて知りました。
4日前にもこの設定で話が進められていったんだと思いますが、この日は初めて見た上に、ヒカルが吸血されたという衝撃が大きくて、この設定が頭の中から吹き飛んでしまっていたようです(苦笑)。

ン・マの復活をマンドラ坊やから聞いた魁たちはそれを阻止すべく戦いに赴きます。
そして、ヒビキとイブキも魔化魍は自分たちの清めの音でなければ倒せないから力を貸すといって、魁たちと共闘することになります。


続いて、インフェルシアの場面。
ン・マの復活を目前に控えた バンキュリアたち。
天空聖者の血はいただいた!! 後はいけにえの子供たちさえそろえば…」というウルザード
天空聖者の血はいただいた!!」というセリフ部分は、岡本美登(よしのり)さんの声の演技が迫力があり、怖かったです。

再び 会場襲撃となります。
会場の子供たちの「マジレンジャー!!」という呼びかけの後、マジレンジャー5人と、ヒビキ、イブキが登場します。

それぞれに名乗り。

響鬼!!」
威吹鬼!!」

「唸る大地のエレメント! 緑の魔法使い・マジグリーン!!」
「吹きゆく風のエレメント! 桃色の魔法使い・マジピンク!!」
「たゆたう水のエレメント! 青の魔法使い・マジブルー!!」
「走る雷のエレメント! 黄色の魔法使い・マジイエロー!!」
「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い・マジレッド!!」
「あふれる勇気を魔法に変える!!」
魔法戦隊マジレンジャー!!」

オープニング曲「魔法戦隊マジレンジャー」をバックに戦闘開始です。
この場面のスーツアクターの皆さんのアクション場面は迫力がありました。
ヒビキ、イブキの清めの音で、魔化魍と夜叉巫女を倒し、巨大化したマンティコアをマジキングで倒して、勝利しました。

ところがそこへ、ウルザードの攻撃が。
この攻撃により、魔法力を封じられてしまう5人。
ヒビキとイブキも力を封じられてしまいます。

さらに、魔化魍の力を得てパワーアップしたバンキュリアが登場。
このバンキュリアの攻撃に、魁たちはなす術がありません。
「終わりだな! 魔法使いども!!」と、声高に言うウルザード

「ヒカル先生!!」「こんなとき、先生がいてくれたら…!!」という麗と芳香。
魁も、「なんで来てくれないんだ?」と言います。
マジシャインは消滅した。助けになど来ない」というウルザードに対して、「うそだ! 先生はきっと来てくれる。あんなことでやられたりはしない」(セリフうろ覚え)という魁。
ヒカルのことを信頼しきっているんだなあと思いました。
「だったらなぜ来ない? 来ないはずだ。あとかたもなく消滅したのだからな!!」と、言い放つウルザード
このセリフ、5人にとってはとどめの一言だろうなあと思いました。

ヒカルがいないという現実に押しつぶされそうになる5人。
「そんな…!! 先生!!」と叫ぶ魁。
他の4人も、がっくりと肩を落とします。

テレビ本編では5人とヒカルの仲はいくらかギクシャクしている感じですが、このショーでは、5人がヒカルに絶大な信頼を寄せているなあと思いました。
ヒカルがいなくなってしまったことで、戦う気持ちを失いかけている5人を見ていて、ヒカルは5人にとって なくてはならない存在なんだなあと思いました。

ヒビキに「大切な人の言葉を思い出すんだ。そうすれば自然と勇気が湧いてくる」と励まされる魁たち。
「そうだ。先生は言っていた。『どんなにピンチのときでも、最後まで自分の力を出し切って戦え』って。 兄ちゃん、姉ちゃん、先生は来ない。もういないんだ…。でも、俺たちは自分の力で戦わなきゃならないんだ!!」という魁。
ヒカルの言葉を思い出して、立ち上がる5人。
そして、ウルザードたちに攻撃をします。
その攻撃に押されながらも、ウルザードも負けじと反撃をします。

そんな5人の、最後まで諦めずに自分の力で戦いぬいた勇気に魔法が応えて、新しい呪文を手に入れる5人。
この魔法により、ヒカルが復活します。
マジシャインのテーマ曲をバックに、最後の戦闘です。
「輝く太陽のエレメント! 天空勇者・マジシャイン!!」
「ヒカル先生!!」と、本当に嬉しそうに叫ぶ5人。
「貴様…! 消滅したはずでは!!」と叫ぶウルザードに「あいにくだね。確かに僕は消滅した。だが僕は魁たちを信じて賭けたのさ! どんなにピンチのときでも、最後まで自分の力を出し切って戦う勇気にね! その勇気に魔法が応え、奇跡が起こったのさ!!」というヒカル。
そしてマジランプバスターを使用して、ウルザードを一掃します。

ヒカルから「こいつを倒すには、君たちの魔法力と彼らの清めの音を共鳴させるんだ!!」と、アドバイスを受け、心を一つにします。
8人全員の必殺技「ミラクル・シャイニング・ボンバー」で、バンキュリアを一掃して大円団でした。


改訂箇所があり、4日前に見たときよりも迫力がありました。