悲しい千秋楽…

<2006年3月12日>

2/26の一件以来、夜に眠れたり 眠れなかったりの繰り返しでした。

それでも何とか私の身体がここまで持ったのは、去年の3月に風邪で見ることができなかった、デカレンジャーショー素顔公演千秋楽の苦い思い出が頭の中にあったからでしょう。

さらには、今回も追加公演が去年の千秋楽(12/11)同様 前売り発売だったこともあると思います。
このチケットだけは絶対に無駄にしたくない!!
この一心で今日までがんばってきました。

いつも楽日当日は朝から行って、追加公演とそれ以外の公演と2公演見ますが、今回は小遣いの問題もあり、チケットを購入済みの特別最終公演(追加公演)のみ見ることにしました。
この最後の公演を見ることだけが、私の唯一の楽しみでした。

なので、楽日にもかかわらず 午後からゆっくりアトラクションズへ向かいました。
とんでもない悲劇が待ち受けているとも知らずに。

アトラクションズへ行ってから、2月のボウケンジャー・プレミア発表会で知り合った男性の方・Gさんに会いました。

その方と話をしながら、追加公演前まで時間をつぶしていましたが、その途中に2/26以来 口をきいていなかった、元友人(Kさん)と彼女のメンバー数名(Nさんほか)と、ばったり鉢合わせてしまいました(>_<)。
千秋楽だから見にきているだろうとは思っていましたが、案の定でした。

彼女たちは「話があるから来て」と、私とGさんを引き離しました。
私は無視して歩いていきましたが、追いかけてきて「大事な話だから!!」と有無を言わさぬ言い方でした。

それまで晴れやかだった気持ちが一転しました。
さんざん、文句やいやみを言われて、気分は一気に沈んでしまいました。
しかし私もここで、彼女たちに謝罪しました。

でもまだ、私にはこれから追加公演を見られるという唯一の楽しみがある、これで気持ちをスッキリさせようと考えを改めて、追加公演の集合場所である、スカイシアターの客席裏通路へ向かいました。

先ほど話をしたGさんもいて、相談ができて嬉しかったです。
ところがこの直後に、思いも寄らない とても悲しい出来事が起こりました。
追加公演を見るという唯一の楽しみさえも、なくなりました。

元友人が私のところへ来て「チケットの整理番号を確認したい人がいるから、チケットを貸して」と言ってきました。
この言葉に疑いを持つべきだったと後悔しています。

私がチケットを渡してしまったが最後でした。
このチケットは二度と、私の元には返ってきませんでした。
私は彼女たちによって、特別最終公演を見る権利を奪われてしまったのです(T_T)。

元友人とそのメンバーが私のチケット番号・1417番で入場した形跡はなかったので(番号順に列整理が行われていって、動いている人の列を見ていましたが、彼女たちの姿はなし)、捨てられたか、または彼女たちの誰かが隠し持っている可能性が高いです。チケット。

いくら特別最終公演のチケットが取れなかったからといって、この行為は人として 許すことのできない最低の行為です。
チケットが取れなくて、見ることができない人たちは 他にももっとたくさんいると思います。
それこそ地方などで、遠方の方は見るのが難しい方もいますし。

でも、こんなひどい仕打ちって……
2/26のときのことが原因とされる、私に対する仕返しとしか考えられませんでした。
いくら人間関係がギクシャクしているとはいえ、これはあまりにひどすぎるし、やりすぎです。
やっていいこと、悪いことの区別くらいつくでしょう。
大の大人なんですから。

スタッフの方にも、もちろん話はしましたが、「当人同士の解決になります」と言われました。
まあ、当然だなあと思いました。
あたりまえですが、チケットのない私は中には入れません。

Gさんと一緒に、元友人のところにいき「私のチケット、どうしたの?」と聞きましたが、「そんなの知らないよ」と、とぼけられました。

とぼけないでよ!と怒鳴りたかったです。私は。
他にも仲間がいたので、心の中で叫びましたが。
本当にものすごい苦労して、せっかく買った特別最終公演のチケットだったのに……
とても悔しいし、悲しいです。
私を一体、どれだけ苦しめたら気がすむんですか?
あなたたちのせいで、たったひとつの楽しみまで……。
私からショーを見るのを奪う権利なんて、あなたたちにはないでしょう。主催者じゃないんですから。
1500円返してください!!

その会話のやり取りを私以外にももう1人見ていらしたGさんがいたので、彼も同じように聞いてくれたんですが、同じ返答でした。
とぼけられてしまっては、もうなす術がありません。
本当に泣き寝入りの状態です。

もうこの人たちだけは、絶対に許せません。
仲直りしたいと考えていた私の気持ちは消え去り、もう絶対に友達として付き合いたくないという考えに変わりました。
千秋楽前に、誠心誠意、謝罪の気持ちをこめて書いた手紙(便箋10枚以上)まで、突き返してきたわけですし。
私自身、やるだけのことはやりました。

せっかく気分を変えようと思って行った、千秋楽公演でまさかこんなことになるなんて……。
我慢できなくて、人目も気にせずに 大泣きしました。
Gさんがずっとそばで慰めてくださって、とても心強かったです。
本当にありがとうございました。
今日もしも、Gさんがいなくて私1人だったら……。
どうなっていたかわかりません。
2/26のときは、私1人だったので、トイレで泣きました。

最終公演のショーの感動の涙ではなくて、悔し涙の千秋楽になってしまいました。
本当だったら、スカイシアターの中へ入って最後のショーを見ることができたのに…。 
チケットを奪われたがために、見ることができなくなりました。
とても残念です。

もうどうにも仕方ないので、17:00の公演は、スカイシアター裏から見ました。
私以外にもたくさんの方が見ていました。
声は聞こえるので、裏で見ていても ショーの雰囲気は伝わります。
Gさんもずっとそばについていて下さって、2人で話しながら見ました。
飲み物を買ってくださり、本当にありがとうございます。

ショーの合い間に橋本くん、松本くん、市川さん、そして マジレッドやウルザードファイヤーなど、スーツアクターの皆さんが手を振ってくれました。 ありがとうございます。

市川さんの変身時の掛け声や、「ライジェル! この勝負はお預けだ!!」というセリフ部分にものすごく気合が感じられて、素晴らしい最終ステージだなあと思いました。

ショーはこれまでに何度か見て内容を知っているので、その場面を頭の中に描きながら、見ました。
裏から見ていた感じでは、千秋楽ならではの特別なことはなく、今までどおりの終わり方という感じでした。

最後のトークでは、皆さん感極まっていたようで 涙声でのコメントでした。
役者の皆さん、スーツアクターの皆さん、本当にお疲れ様でした。


今日、本当にこんな悲しい千秋楽になるとは思いませんでした。
私にとって、とても辛い最終公演となってしまいました。
本当に中へ入りたかった……。
中へ入ってショーを見たかったです。
最後のショーを見ることができる状況だったのに、元友人とその仲間によって、無残にも打ち砕かれました。
ものすごくショックが大きいです。

でも、先週の土曜日に見に行っていて 本当によかったです。
先週の土曜日のショーが、私の中では千秋楽公演です。
目がさめる前に、市川さんが夢に出てきてくださったおかげで、この日のショーを見る勇気が出ました。
夢の中で励ましてくださって、本当にありがとうございました。

この悔しさを、来月22日の東武動物公園(橋本くん、伊藤くんご出演)、30日のよみうりランド(橋本くんご出演)でのマジレンジャーショーにつなげたいと思います。
スカイシアターでショーが見られなかった分、来月のショーで楽しめればいいなあと思っています。
ファイナルツアーは関東在住の私にとっては、とても行けませんので。

また、別のショー仲間の方(Tさん)から聞いた情報ですが、5月の西武園ゆうえんちよみうりランドマジレンジャーショーに市川さんご出演の日があるとのことで、とても楽しみにしています。


今回の件で、思ったことは、もしこの次にこのような事態が起きた場合に備えて、チケットのコピーまたは、チケットを買ったときのレシートを取って持っておこうと思いました。

今回はどちらもなかったがために、中へ入れずに終わってしまいましたから。

整理番号を把握していたので、それもスタッフの方に伝えたんですが「チケットがないとどうにもできません」といわれてしまいました。

ですが、できることなら、素顔公演千秋楽の追加公演分を従来どおり、当日の朝に整理券を配布するという形に戻してほしいです。
今まではこのやり方でずっとやっていましたから。

もし、今後も追加公演のみ前売りチケット発売というやり方でやっていくのであれば、前売りのみの販売ではなく、当日分の券(立見の券とかでもかまわないので)を出してほしいです。


帰り。
気分転換もかねて、Gさんと一緒にカラオケやって帰ってきました。



帰宅後の夜。
そろそろ寝ようと思い、部屋の電気を消してベッドに横になった直後、頭の中にスカイシアターでのことがフラッシュバックしてしまい、泣きながら眠りにつきました。

<追記>
この件に関して、市川さんのブログのコメント蘭にコメントを入れたところ(3/13分のコメントです)、たくさんの方からのあたたかい励ましのお言葉をいただきました。
本当にありがとうございました。